鉄道省時代に鉄道橋りょう塗装工事のために創設された企業として、その卓越した技術力と信頼は今日までも継承されています。
長年鉄道関連の塗装工事の多数を施工してきた当社は、とりわけ線路内の工事・作業に関する技術には絶対の自信を持っています。日々の鉄道輸送の運行を妨げることなく工事を行い、橋りょうという重要な交通インフラの安全性を高め、長寿命化に貢献しています。
鉄道橋りょう塗装工事は創業当時からのメイン事業です。
他社には決して負けない豊富な経験と高い技術力で、
令和時代においても重要な交通インフラである鉄道を守ります。
私たちは豊富な経験と高い技術力で、鉄道橋りょうの機能維持に欠かせない防食塗装工事を行っています。100歳を超える鉄道橋りょうも多く、今までも、これからもJR各社はもとより、大切なインフラストラクチャーを長期に渡り守ることを使命として、塗装工事の安全と品質の確保に努めます。
定期塗替えや塗膜劣化度に応じた塗替え塗装、あるいは長期耐久型塗装系への塗膜更新工事等に、従来工法に加えて新技術の導入・開発に積極的に取り組んでいます。
鉄道をまたぐ道路橋・跨線橋の工事には、
鉄道に支障をきたさないよう特殊なノウハウが必要です。
さらに建造物を長持ちさせるための防食技術も
当社に大いに期待される技術力です。
線路に交差、近接する道路橋や人道橋の工事には、鉄道運行に支障しないよう特殊なノウハウを必要とします。弊社では長年培った鉄道工事の経験を活かして、国、地方自治体、高速道路等のこれらの橋りょうの塗装工事を行なっています。また、橋りょうの防食塗装に共通する高い技術力をもって、一般の道路橋りょうの塗替塗装工事も行なっております。高齢化橋りょうに対する豊富な現場経験が、大量保守の時代を迎える道路橋りょうの維持管理に役立ちます。
近年、建設されてから年月を経た橋りょう等の
構造物の増加により、社会インフラのメンテナンスの
重要性が再認識されています。
当社では、これまで、塗装工事の実施により、社会インフラの維持管理に貢献してきました。
今日では、塗装に加えて、鋼桁やコンクリート床板、高欄などの補修まで一連のメンテナンスに対応できる企業として、塗装工事で橋りょう全面に架設する足場を活かして補修工事を行い、効率的なメンテナンスを提供しています。
列車が走る橋りょうを丹念に塗り上げていく。
その作業は最終列車が通り過ぎた後から始まる。
そして、それは始発の列車が出発する前に
終わらせなければならない。
夜間に自分の体力と精神力をベストに持っていくために、社員一人ひとりが努力を積み重ねます。いつもと変わらない街の明日を再び朝から始動させるために、人々の暮らしのリズムを邪魔をしないために、真夜中の作業は重要な任務です。その重要性を心に刻みながら、人々が寝静まった頃に汗をかくという仕事は、私たちにとって心を奮い立たせるプライドです。企業としての存在価値が、社員のこうした使命感で支えられています。我が国にとって欠かせない交通インフラである鉄道の橋りょうメンテナンスに関わることは、わたしたちの誇りです。