東北本線 豊原・白坂間黒川橋りょうペイント塗替工事

橋りょう塗装
関越支店
Works
現場名
東北本線 豊原・白坂間黒川橋りょうペイント塗替工事
施工時期
2020年4月~2021年3月
施工場所
福島県白河市白坂馬落崖地先
施工拠点
関越支店

周辺環境・施工のポイント

栃木県と福島県の県境に架かる東北本線黒川橋りょうは、上り線が全長330m(47m×7径間)の上路平行弦ワーレントラス橋です(大正9年(1920年)開通)。山々に囲まれ自然豊かなこの橋りょうは、周りに景観を遮るものもなく、絶好の撮影スポットとなっています。

7径間ある為、径間を分けて施工し、2020年度は福島県側の4径間を施工しました。塗装作業のための足場は、下面吊足場はセーフティSKパネルを用いて仮設し、側面の抱込み足場及び上部吊足場はFRP(絶縁)パイプを用いて仮設しました。

特に苦労した点は、塗装作業に先駆けておこなう旧塗膜の除去作業です。この橋りょうは部材が接合・交差した複雑な構造となっている為、電動工具や手工具を併用しての作業でしたが、豊富な経験と確かな技術を持つ当社協力会社の職人により綺麗に旧塗膜が除去され、品質の良い仕上がりとなりました。
当社の施工により生まれ変わった黒川橋りょうが新たな撮影スポットとして人々に愛され、写真に収められるように心をこめて施工しました。

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