常磐線逢隈・岩沼間阿武隈川橋りょう(11連目)
ペイント塗替工事

橋りょう塗装
東北支店
Works
現場名
常磐線逢隈・岩沼間阿武隈川橋りょう(11連目)ペイント塗替工事
施工時期
2020年1月~2020年10月
施工場所
宮城県亘理郡 亘理町逢隈田沢上川前 地先
施工拠点
東北支店

周辺環境・施工のポイント

JR常磐線は、日暮里駅を起点として宮城県の岩沼駅を終点とする延長343.7㎞を有する路線であり、当該橋りょうは終点から約5㎞手前の太平洋に近い平野部を悠々と流れる1級河川阿武隈川に架かる橋りょうです。

桁形式は、1連目から7連目までは上路プレートガーター(L=19.2m)、8連目から15連目までは下路曲弦ワーレントラス(L =62.4m)、16連目から17連目は上路プレートガーター(L=19.2m)で、全長約700m(17連)の橋りょうです。

プレートガーターのペイント塗替は2012年に終了しており、現在はトラス橋りょうの塗替を毎年1連ずつ受注し行っています。2020年度で4連目の施工を完了したところであり、全ての塗替が完了するのは4年後の2024年の予定です。

施工の特徴としては、河川管理者より吊り足場は出水期を避けて渇水期(11月~5月)に施工するよう求められており、5月末まで吊り足場を撤去するため早期受注により対応しています。

また、トラス橋にはトロリー線と配電線(2本)が添架されており、トラス部分についてはほぼ夜間でのき配電停止による施工となりましたが、き配電同時停止の連続確保が難しいこともあって、配電線に近づかない(又は近づけない)対策(ハード・ソフト)をしっかり行い、感電及び墜落事故の防止に細心の注意を払い、無事故で施工を完了することが出来ました。

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